ラストソング by HTNK
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ダダん！
配信開始しました。
HPを見てくれてる人なんて誰もいないだろうと思っているので好き勝手書いています。
この記事は今回のレコーディングについてのことを書こうと思う。
我々HTNKは昔からレコーディングしたいねという話がちょくちょくでていたのだが、実行に移すことはなかった。
色々話し合いをしても決まらずそのまま流れるパターン、後は予定が合わないということ。普段のライブも平日仕事終わりにリハなしでってのが基本のスタイル。
スタジオに入るのも結構大変で、ライブもなかなか決めづらい状況。
でもバンドはやりたい。
だから普通にガツガツやってるバンドからしたらそんなこと？って思うような事もうまく進まないことが沢山ある。
俺はそこに対して不満に思ったことはないけど、そんな状況でどうすれば出来るのかということをずっと考えていた。
行き着いた答えは極限まで自分たちの力でやることだった。
色々調べてZOOMのR24というMTRを買った。
このMTRは24トラックまで録音可能で、一度に8トラックまで同時に録音できるやつ。
なおかつPCへデータを送って編集もできる。
これならできそうだと根拠のない熱量を持っていざトライ。
やっぱり現実は甘くないので色々な問題が立ちはだかった。
まずは操作面。
慣れない作業で説明書を見ながらとりかかる。
そして曲が長いから確認にも時間がかかる。
デモ感覚で録っていたので、基本修正とかパンチインとかしない方向で進めていたのでミスったら最初からやり直し。
無事にとれたものを聴いても納得がいかないなど色々。
ベース録ってる最中にデータが飛んで、タクシーで家まで帰ってPC取りに行った事もあった。
録りながらわかる事も多くて、フレーズが合わないとかここはテンポがあってなかったとか、普段から意識しなければいけないことがたくさんでてきた。
微妙な音量調整とかね。
スキル不足、認識不足が露骨になってきて、言い出したからには最後までやり遂げてやるという根気だけで頑張っていた。
だけど、ギターを重ねて、ピアノを重ねていくうちにどんどん胸が踊る感覚が増えていった。
俺のエンジニア能力がなさすぎるにも関わらず身を委ねてくれたメンバーに感謝だ。
最後の歌録りなんて泣きそうになるくらいよかった。
あぁ、出来上がるという感覚と楽しいという感覚、地獄の編集作業が来るという不安、、
ゆうこさんの歌を録ってる最中にテツさんがバシャバシャ写真を撮ってるのが面白かったけどさすがに注意した。。笑
マイクで音拾ったらどうするんだ、、
側から見てて面白かったけれど、エンジニアとしての俺が怒りました笑
あと咳払いね笑
今となっては面白いエピソードだけれども。
それから家でSONARを使って編集をしていましたが、よくわからない、、
そんな壁にぶつかり、ミックスとマスタリングはエンジニアに投げることにした。
反好旗で世話になってる間瀬に。
なんどもやりとりをしてようやく完成し、次はアートワーク。
たまたま手書きでこんなのどうですか？って書いてたらいいねいいねと乗せられ、結局俺が書いた工藤さんの似顔絵になりました、、笑
いろんな媒体でストリーミングと販売をしています。
何かしらでHTNKと検索してみてください。
ラインのプロフにも載せれます。
知らない人はなおさら！！
頑張ったからみんなよろしくね！